「仕事が速い人はこれしかやらない」で学ぶ、仕事の効率化術
皆さんも、仕事を早く進めたいという思いがあって、この「仕事が速い人はこれしかやらない」という記事に行き当たったのではないでしょうか ?
皆さんは仕事を速く終わらせるために必要な条件って何かわかりますか ?
この作者が言っている、仕事を速く終わらせるための必要な条件とは、 注力すべき仕事を見極め、その仕事を最速で片付ける能力。
そして、そうでない仕事はうまく人に任せる能力。
ということになります 。
つまり、膨大な仕事の中から優先順位の高い、力の入れどころを見つけだし、狙った獲物を仕留めるが如く最速で片付けていく能力
一方、自分以外の人やものに任せられる仕事はどんどん任せる能力
これこそが仕事の速さを決定します。
と作者は言ってます。
この本では仕事が早い人の7つの原則を始め、様々な業務効率化のための手法を解説してます。
どの手法も 作者の体験をもとに書かれているため、非常に説得力があり分かりやすいと思います。
自分の仕事の速度を上げるとか、効率化を考える場合は非常に おすすめできる一冊です。
私がこの本を読んで、まず実行しようと思ったのは以下の3つです。
即行動、5秒で動く
5秒経つと人は、言い訳を考え始めるため5秒以内に動き始めること。
あとは、動きながら考える。真の問題は動かないと見えてこない。
動きながら問題が出てきたら考えて、いろんなことを試してみるということです 。
次に、その日にやることを全てノートに書き出す。
これは、プライベートも含めたその日にやること全てです。すべて書いた後は忘れてもOK
やることをノートに全て書き出すと、全体を見渡すことができます 。
全体をを見渡した上で、
・優先順位が高いもの
・自分でやるべきこと
・人に任せること
・今日中にやるべきこと
・明日に回しても問題ないこと
・そもそもやらなくてもいいこと
に分類するということです 。
これはその日やるべきことを全て書き出してあるので、書いたことを優先順位に従ってこなしていけばいいということで、非常に使えるアイデアだと思って 実践しています。
最後に作業環境の整理整頓です。
まずデスクの上には、今やるべきこと以外のものはおかない 。
視界にも、今やるべきこと以外のものが目に入らないようにして、やるべきことに集中できる環境を作るということです。
分かってはいるけど、これはなかなか 難しいです。
次に、文房具や書類を整理整頓し、探す時間を極力 短くすること。
ある調査によると、人は年間で物を探すのに150時間費やしてるそうです。
この膨大な時間を、節約できればもっと効率的に時間を使えると思いませんか?
最後に、パソコン内にある必要なファイルを探す時間です 。
見た時は必要だと思ってファイルはするけど、後から探すとなるととんでもない時間がかかってしまいます。
不要なファイルは定期的に捨てるとか、ホルダーを分けて整理する。保存する時の名前をルール化するとで、かなりスッキリすると思います。
以上が、この本を読んで私がまず取り組んでみようと思った内容となります。
皆さんも興味を持ったらこの「仕事が速い人はこれしかやらない」を読んでみることをおすすめします。
数多くの業務効率化の事例が詰め込まれていますので、皆さんのお役に立てる内容もきっとあると思います 。
その中で、すぐにでも使えそうなものを1つでも2つでも実践してみることで、これからの毎日を思った以上に、効率的に時間を過ごすことができるようになります。
1日は誰にも平等に24時間しかありません。
無駄なこと、余計なことをしている時間はありません。
毎日を、同じことの繰り返しやルーティンワークに使っているのはもったいないです。
是非、仕事の高速化を身につけて、できた時間で新たなチャレンジをしてください。