副業投資を徹底解説 2
<FX>
FXとは、「Foreign Exchange」の略称です。元々は「外国為替取引」の意味ですが、最近では、「外国為替証拠金取引」を指し示すものとして一般的な言葉になっています。「外国為替取引」と「外国為替証拠金取引」の違いは、外国為替取引を“証拠金”で行うかどうかという点です。
日本円を外国の通貨に換える取引を「外国為替取引」といいます。たとえば日本円を米ドルに換えることを「ドル買い」あるいは「円売り」といいます。ところが、通貨の価値は刻一刻と変わっていきます。1米ドル=120円だったり、121円だったりします。この価格変動に着目して取引する投資がFXです。
FXの場合いは為替を買うために証拠金がいります、証拠金とは担保みたいなものと考えていただいてもよいでしょう。FXはこの証拠金の25倍まで取引が可能であり少ない資金でも大きな利益を得ることが可能です証拠金を元手に何倍もの取引をする事を「レバレッジ取引」と言います。
例えば4万円なら100万円まで取引可能ということです、1ドル100円で100万円分の取引の場合1ドル105円になれば5万円の利益が出ることになります。FXは株と違い取引所がなくインターネットで買いたい人と売りたい人が取引するので24時間利用可能というメリットがあります。
FXのデメリットは証拠金の25倍まで借りてトレードすることにつきます。それくらいの額がないと利益が出ないという意味でもあります。しかも株式投資と違いレバレッジ取引することで開始してすぐに自己資金がなくなることがあります。
レバレッジ取引をせずにトレードできれば理想ですが、その場合は100万円の資金が必要です。レバレッジは必ずしも25倍でなくてはならないことはなく、10倍でも5倍でも構いません、うまく利用して利益を上げていきましょう。
<仮想通貨>
最近になってとても注目されているのが仮想通貨です。
仮想通貨とは仮想通貨、暗号資産とも呼ばれています。これらの通貨は実体のないデータ上の通貨であり、今現在皆さんが日常的に使っている貨幣(日本の円)(アメリカのドル)(ヨーロッパのユーロ)などと違い、国の中央銀行や国が法的拘束力を持っていない通貨であります。主にインターネット上で取引されていてデジタル通貨とも言われています。つまり国が基本的に介入していない通貨ともいえます。
仮想通貨といっても沢山あってどれを買えばいいかわからない方も多いと思います、有名な仮想通貨ではビットコインがあります、ビットコイン=仮想通貨ではありません、沢山ある仮想通貨にそれぞれ特徴がありますので解説していきます。
世界には2000を超える仮想通貨が存在しています、ですが日本国内で取引可能な仮想通貨は13種類程です。
1,ビットコイン(BTC)
2,イーサリアム(ETH)
3,リップル(XRP)
4,ビットコインキャッシュ(BCH)
5,ライトコイン(LTC)
6,イーサリアムクラシック(ETC)
7,モナコイン(MONA)
8,ネム(NEM)
9,ファクトム(FCT)
10、リスク(LSK)
11,ステラルーメン(XLM)
12,クアンタム(QTUM)
13,ベーシックアテンショントークン(BAT)
これらにはそれぞれに特徴があります。
仮想通貨は値動きが非常に激しくハイリスクハイリターンと言えます。
レバレッジを低めに抑えておいても、他のデイトレードと比べて狙える値幅が相対的に大きめになるということは魅力であると同時に、想定と逆に相場が動いた場合のリスクにもなってきます。したがって、速やかに損切りすることが求められてくるでしょう。
また、仮想通貨は根拠のない情報でも価格が大きく動くことがあります。いわゆるFUD(Fear=恐怖、Uncertainty=不確実性、Doubt=疑念)で、もっぱら飛び交うのは、ネガティブなサプライズを招くような未確認情報です。
わざと流しているデマかどうかはともかく、過去に仮想通貨ではFUDによって価格が急落するケースがありました。たとえば、2017年6月にはイーサリアム(ETH)の開発者であるヴィタリック・ブテリン(Vitalik Buterin)氏が自動車事故で死亡したというニュースが報じられ、同通貨が急落しています。
ただ、値動きに関して仮想通貨のデイトレードがかなり魅力的である一方で、出来高については注意が必要です。出来高が少ない(取引があまり活発でない)と売り抜けたい局面でなかなか取引が成立しない恐れがあるので、ビットコインやイーサリアムなどにデイトレードの対象は絞られてくるかもしれません。
仮想通貨には急騰・急落局面が比較的頻繁に訪れるということは、それだけ収益機会が多いことを物語るとともに、スピーディーな対応が求められることも意味しています。他のデイトレード以上に買いの好機と判断したらすばやく仕込み、トレンドが転換した可能性を感じとったら即座に売り抜けるのが鉄則です。
国内株式にはストップ高やストップ安といった1日の値幅制限が設けられていますが、仮想通貨はそういった歯止めがなく、とことん価格が動いてしまうケースが出てきます。自分の読みとは逆に動いた場合には、損切りを躊躇しない方が良いでしょう。
仮想通貨はそのシステムの性質上24時間365日取引が可能です。これは公的機関が介入せずインターネットのつながりがP2P方式であるためです。
P2Pとは、通常私たちが利用しているインターネットの多くは巨大なメインサーバーがありそこを経由しています、グーグルが有名です、ピア・トゥー・ピア方式は各個人の持っているコンピューターを接続して巨大なサーバーとして使用する事で国や企業の介入を受けない事が特徴です。
仮想通貨はビットコイン、リップルがデイトレードに向いていると言いましたが長期的に考えると他の新しいタイプの仮想通貨に投資するのもいいと思います。すでにビットコイン、は仮想通貨の中では古いものになっており陳腐化していることも事実です。未来に可能性のある他の仮想通貨を見つけるのも楽しみの一つです。