電子書籍で集客 士業
電子書籍で集客 士業編
個人事業主がビジネスに電子書籍を役立てる方法について説明します。
ここでは、特にいわゆる弁護士、税理士、弁理士、行政書士、公認会計士、不動産会計士等の士業と言われる職業の方が業務に、電子書籍を使っていく利用方法です。
弁護士
弁護士の業務ですと、離婚・相続・もめごとの相談・交通事故・慰謝料・会社顧問等があり案件ごとの報酬や、顧問料という事が一般的です。この中でも特定の得意分野について書籍を出版することで、必要としている人に広く認知されて、他の弁護士と差別化を図り全国各地から依頼が来るようになることでしょう。
税理士
税理士の業務も、納税関係のスペシャリストとしての業務ですが、一般の人が知識として持っていた方が良い情報を、一般人にわかりやすく伝えることで信頼を得て相談依頼も増えるのではないでしょうか。
会社経営者のように、顧問契約でもしていなければ普段一般人は、税理士との接点はありませんので。
各種士業
また、弁理士・行政書士・公認会計士・不動産鑑定士等につきましても、業務の中でも特に得意とする分野に絞って書籍を執筆することによって、多くの人にアピールもできますし、広く知られる事ができますのでおすすめです。
集客費用ゼロで全国から顧客
ここまで読んで、漠然とイメージは沸いたと思いますが、最大のポイントは集客費用ゼロで全国からお客様を獲得できて、書籍がダウンロードや読まれた分については印税収入が入ってくるということです。
例えば、1ヶ月の顧問料が5万円だったとすると、1000冊本が読まれたとして10名の顧客が増えると月50万円が確定、100人だと500万円が確定するということです。
電子書籍の場合、1冊のボリュームが1万文字〜2万文字ですから執筆のネタを多くお持ちの方でしたら、数冊にシリーズ化も可能です。
コンスタントに出版することが集客のカギ
1週間に1冊出したとすると1年で50冊ですので、作家としてもかなりのベテランの域になることと思います。
士業の方にとっても、本の売り上げにつれて多くの人に知られることとなり、ある日突然ゴールドラッシュが訪れるという日がくるかもしれません。