電子書籍で集客 ショップ経営者
ショップ経営者の集客
それでは今回は、実際にショップがあって、そのショップの販売拡大のために、電子書籍を利用する方法について説明していきたいと思います。
カーショップ
例えば、カーショップを例にとって説明していきます。
メーカー系のディーラーでなく、個人、会社としてカーショップを経営している場合、宣伝のため、雑誌に広告を乗せたり、場合によってはショップのカタログを作ると思います。
当然のことながら、カタログは配るわけですから、費用がかかりますし、配れる範囲も制限があります。例えばこのカタログを、電子書籍で作ってみてはどうでしょうか。
電子書籍として一回作ってしまえば、あとはAmazonとかに出版してしまえば、お客様がダウンロードしてくれますので、費用はかからずにダウンロードされた分は印税として入ってきます。
足りなくなって印刷するとか、売れてしまって中身を入れ替えて刷り直しということはなくなります。
また、マニアのためのカスタムカー、クラシックカー、キャンピングカーなどは、どうしても欲しいマニアが、全国から買いに来ることも考えられます。
また、ホームページへの誘導もできますし、ホームページでは伝えきれない魅力を電子書籍で紹介することもできます。
一度出版してしまえば後は手間いらず
一番の魅力は、繰り返しになりますが、一度作ってAmazonに出版してしまえば、Amazonの販売網で全国に拡散されてしまうということです。
不動産業
次に、不動産屋や住宅販売会社の場合ですと、比較的小さなエリアごとに物件のパンフレットがわりに電子書籍で物件を紹介してはどうでしょうか。
その電子書籍の中に、物件の特徴やセールスポイントを紹介するのはもちろんですが、実際に生活する人の視点で、地域の買い物情報、飲食店、地域の細かな情報等を入れておけば、他の同業者と差別化できますし、その地域で住宅の購入を検討している人は、インターネットでいろんな情報を調べますので目に留まりやすくなります。
先行者利益も
そして、購入希望者の絞り込みができて、効率的なセールスがしやすくなります。
先ほどの、自動車屋さんの例と一緒で、物件が売れてしまっても売れた物件のデータを入れ替えるだけで、印刷物が無駄になるようなこともありません。
他社に先行して、お客様を獲得することも可能ですが、逆に他社にこれで遅れをとるとお客様を取られてしまう可能性もあります。
実際に、小さな不動産会社が、電子書籍である日突然上位になることもあり得る話です。
個人経営のショップでも
その他では、個人経営の小売店、例えばスイーツ、アロマ、カスタムメイドの寝具や枕などの特徴ある商品を持っている場合、もともとはその地域に住む人以外には知らないような店でも、全国からお客様を見つけることができて、ある日突然全国各地から注文が殺到するという状態となることも考えられます。
コンテンツ販売にも
次にご紹介するのは、電子書籍を使って自分で作ったコンテンツや独自のサービスを販売する方法についてです。
自分の商品に関連する電子書籍を出版し、その電子書籍の中に、特典をつけて自分のメルマガやLINEへ登録してもらいます。
そして、メルマガやLINEで自分の商品に関連する情報を発信していきます。そのメルマガやLINEの中で商品も紹介してゆき、気に入った人に自分の作ったコンテンツやサービス等を買っていただくという方法です。